2015年05月23日

森の隠者の受難









エルシオ:エィビスいますよね?

エィビス:……エルシオ?







エィビス:わざわざこちらまで……どうかしましたか?

エルシオ:エ ィ ビ ス 。

エィビス:え、エルシオ?

エルシオ:ふふふ……。







エルシオ:貴方、私の可愛いウラル君ナーシラさんに妙なことを言った上にあろうことかゼノさんを殺そうとしたらしいですね?

エィビス:……。随分と情報が早いですね。

エルシオ:おや、認めるのが早いですね。知らないと思いました?







エィビス:……。ふぅ。思いましたよ。まさか彼らがわざわざ貴方を訊ねるとは予想外です。よほど慕われてるんですね、貴方。

エルシオ:慕われているというか、普通気になるでしょう。それで、何故あんなことをしたのです?

エィビス:……。貴方、本性を曝しましたよね? さすがに気付きますし、実に只事ではありません。その原因になったのが誰だったのか知りたかっただけです。片割れとして当然です。







エルシオ:心配してくれてありがとうございます。思いのを持ってお兄さんは嬉しいですよ。でもこの通り私は大丈夫です……それに、悪意がなかったらそれ以上のことはしませんよね?

エィビス:悪意、ですか。心外です。彼らは貴方にとって危険だから遠ざけるべきだと思っただけです。ファザコン妄覚者。それに……あの、人斬り白髪頭。

エィビス:彼ら、貴方を壊しますよ。今までずっとそうだったじゃないですか。

エィビス:エルシオ。貴方はこれ以上壊れてはいけないんです。また何か起こる前に……排除すべき、なんです。







エルシオ:……。エィビス。私がそんなこと望むわけないじゃないですか。私は彼らのことがとても好きなんです。彼らが健やかでしあわせでいてくれれば、私など何でも良い。それは、使者の片割れである貴方が一番よくわかっているはず。

エィビス:……わかっています。よく知っています。それでも、自分は、貴方が。

エルシオ:はぁ、全く貴方は……とりあえずですね、エィビス。私は結構怒っています。なのでちょっとした仕置きと行きましょうか……貴方も心配してくれているのは分かっているので、これで勘弁してあげましょう。











エィビス:ちょっと待ってください。今の何ですか。

エルシオ:さて、なんでしょうねぇ。







エィビス:……あ、そ、その手に持ってるふりふりひらひらな服は何ですか、一体何をするつもりですかっ。

エルシオ:ふふふ。頑張って貴方に似合いそうなものを選んできましたから大丈夫ですよ。

エィビス:ちょ、やめ、やめて、あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!


















エィビス:ウワァァン……短いです、ふりふりです、恥ずかしいです……。

エルシオ:ふふ、可愛いですよエィビス。因みに次やったら今度は酷いの持ってきますからね。

エィビス:!!!!!!!!!!! もう、しません……。






(クリックで原寸)

posted by 黒鳥なしら at 00:00| Comment(0) | ししゃのはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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